かものはし日記 2017年9月号


9月1日

the exposures / collage of degital passion

9月2日

jon hopkins /immunity

9月3日

near the parenthesis / soft warmly straw raincort

9月4日

bing &ruth / reflector

9月5日

nikakoi / climb

9月6日

the kilimanjaro dark jazz ensemble / lobby

なんとなく花粉症、ブタクサかな

9月7日

ryoji ikeda / data.matrix

最近は麦ごはんがマイブーム
マイブームって死語?

9月8日

kreidler / jaguar

これはとても好み
キーワードは、エレクトロニクス、人力グルーヴ、反復です
ドイツのエクスペリメンタル系はやはりすごい

9月9日

downy / 春と修羅

なぜだかお尻の皮がむけてひりひりする
ストレッチのときむけたのかな

9月10日

世界をゆっくり優しく滅ぼす歌3 完結編がKindleで発売されました
自分で言うのもなんですが
いい感じでまとまったような気がします
(気のせいですかね(笑)
憎悪がテーマのかわいい?物語です
よろしければ是非

9月11日

the caretaker /empty bliss beyond this world

ノイズの森の中でピアノが聞こえるみたいな

「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」を読んでます
教科書なので
微分方程式とか行列とかけっこう数式がでてきて、練習問題もある
高校生の頃の数学を思い出しながら読んでますが
なかなか思い出せない
将棋の人もそうだけど、最近の中学生ってすごいね

量子コンピュータは1+1は苦手だけど
素因数分解は得意らしいというのはわかった

9月12日

barbara morgenstern / der augenblick
70年代のプログレっぽくてよろしい

来月の2日から
西村春海せんせいのクロッキー教室主催のグループ展があります

クロッカーズ展2

クロッキーとオリジナル作品の展示販売をします
スパイク・リー監督の黒人の麻薬組織を扱った「クロッカーズ」という映画とは
無関係です、ねんのため

9月13日

gjerttud lunde / akk mon min vei

11月に来日するようです

最近は絵の具もヨドバシカメラで通販
11月の個展も近くなってきたのでがんばらないと
アナログでかわいい女の子を描くのは命がけなのだ

9月14日

eluvium /posturing through metaphysical collapse

ジャケ絵がいいよね

マンションの6階にいて、まわりもマンションだらけなのに
こおろぎの鳴き声が・・
はす向かいのビルの屋上の小さな花壇から?

9月15日

grandbrothers / bloodflow

物語というのは、感情移入エンタメなので
キャラクターとの共感が大事なわけですけど
ノーラン監督のダンケルクは
そういう共感を物語から排除して
状況だけを淡々と描くという手法を試みたようです
映画の演出の進化もここまできたかという感じですが
現実的には
他人の不倫にみんなで激怒するという感情移入的な社会からは
そろそろ脱却しないといかんかも
ということでしょう
パンツをかぶったくらいでがたがた言うな
というノーランのメッセージを感じます(笑)

9月16日

minami deutsch (南ドイツ) / futsu ni ikirenai
日本人によるクラウトロック
歌詞がぐたぐたで大好き

9月17日

florent ghys / team work

そういえば、子供の頃観ていた11PMという番組で
アラーキーが
顔がいちばん猥褻である、顔にパンツをはかせろ
と言っていたのをふと思い出しました
なるほど、あのパンツをかぶったおじさんの写真はそういうことだったのね(笑)

ブレードランナー2049の前日譚を描く新作ショートムービー
第二弾 2048 nowhere to run
デイブ・バウティスタの表情にぐっときてます
いい役者さんだよなあ

9月18日

kiasmos / drawn

友人が教えてくれた田村隆一の詩がすばらしい
まさしくこれです
言葉のない世界というのはちょっと言い過ぎのような気がします
言葉に依存しない世界
言葉に支配されない世界

「帰途」

言葉なんかおぼえるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生きてたら
どんなによかったか

あなたが美しい言葉に復讐されても
そいつは ぼくとは無関係だ
きみが静かな意味に血を流したところで
そいつも無関係だ

あなたのやさしい眼のなかにある涙
きみの沈黙の舌からおちてくる痛苦
ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら
ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう

あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるか
きみの一滴の血に この世界の夕暮れの
ふるえるような夕焼けのひびきがあるか

言葉なんかおぼえるんじゃなかった
日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで
ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる
ぼくはきみの血のなかにたったひとりで掃ってくる

9月19日


Помни Имя Свое - Жестокость (live)

ロシアンネオクラシカルそしてダークネス
なんか色っぽい

夕方散歩をしていると
いろんなところから秋刀魚を焼いているにおいが

9月20日

daniel schmidt and berkeley gamelan / in my arms, many flowers

記録密度が物理的限界にきているハードディスクに比べ
磁気テープはまだまだ拡張の余地があり
知らないところで進化しているようです
バリウムフェアライトテープで、一巻220TB
子供の頃、プログラムはカセットテープに保存するのがあたりまえでしたが
再びテープの時代がくるかな

9月21日

run logan run / no body

サックスとドラムのみ。かなり好み

9月22日

gabor szabo / dreams

違和感

直感と呼ばれる感覚の中で
確信というのは願望が入るのではずしやすいけれど
違和感というのは比較的正しいというか
当たっているというかね
違和感を感じるもの
それを少し注意したり
そこから少し距離を置いたり
絵の場合は
違和感がなくなると出来上がり

9月23日

shabaka and ancestors / joyous

災害便乗型資本主義

街に血が流れたら投資の好機
というのはスパイク・リー監督のインサイド・マンという映画のせりふ
ロス・チャイルド男爵の名言だそうです
戦争や災害
資本主義はあらゆる不幸をお金に変える
アメリカのハリケーンの被害に便乗して巨額な投資が行われるようです
そのあたりの人の野心
これが巨悪っていうやつなのかな

9月24日

baba yaga / collage

クロッキー教室で
隣の人の紙の上を鉛筆が走る音が
とてもリズミカルで気持ちよく聞こえた
絵を見なくても
きっとうまいんだろうなあ、と思う

友人のさかうえだいすけさんのグループ展へ@銀座
相変わらず優しくて品のいい絵
赤毛のアンのイラストが素敵でした

9月25日

zeitkratzer &terre thaemlitz / down home kami sakunobe