かものはし日記9月号


9月2日

ハンガリー共和国
フゼシュジャルマト、日本博物館内現代美術ギャラリーでの個展の日程がきまりました
2002年10月29日から2002年11月29日まで
個展タイトル「かものはし先生、海を渡る」(うそ)
詳しくはこちら

つまらないながらも毎週観てしまっている濱マイク
彼はほとんど人脈で仕事をしていて
探偵のくせに推理というものを一度もしていていないような気がする
たまには本格推理ものもみたいのだが
もう終わりだね
(あとはアレックス・コックスと利重剛
先週の監督はちゃんとしたバカ映画を作っていて面白かった)
おのおのの監督が個性を出しすぎて
変則技ばかりの探偵ものになってしまったのが残念
日本の映画監督って個性を出し過ぎると
必ず内省的な学生映画のようになってしまうし
ストーリーが破綻して
底が浅いのがばれてしまうのはなぜ
ある程度サービス業に徹した方が
ある程度下世話な方が
実は「深み」が出てくるような気がする、と思う今日この頃
コントラストっていうことかな

9月3日

最近はいろいろな方から桃と梨をいただく
こんなに暑くても食べ物はもう秋
男の人は
果物が好きな人ってあまりいないと思うのだけれど
梨と桃は好きな人が多いよね
ぼくもそう

NHKのみんなのうたで
EPOが歌う「バナナ村に雨が降る」が大好き
なかなかグローバルな歌だよね

9月4日

友人と長電話
何で人は結婚するんだろう、という話をする
シンプルで気楽な一人での生活をやめ
複雑な他者との関係にすすんで身を投げ出す
絵描きになりたい
サッカーの選手になりたい
海外旅行をしたい
・・
結婚したい
多分これらは皆同じ次元のことなのだろうね
人は冒険を欲する生き物
冒険無しでは生きられない
未知の世界へ一歩踏み出したい生き物なのだ
ひとりひとりに
その人独自の冒険がある
何がその人にとってわくわくする冒険なのか
それがわかって、その中に身をおけるのが本当の幸せだよね
日常の中にいても
自分は何よりもまず冒険家である
ということをわすれないようにしないとね

9月5日

友人から昨日の日記にからんでメールがくる
彼も冒険の旅に出るらしい
おめでとうございます
冒険小説って、他のジャンルに比べると
ハッピーエンドになる確率がものすごく高い
結婚に限らずなんであれ
やはり人は冒険をしないと幸せになれないのかな
リスクを背負って冒険した方が
現状維持よりリスクが少ないという説もあります
しあわせになってね

夏バテのあなたには
アートリンゼイのプライズがおすすめ
1999年の作品
美しさでは最近のアートの作品ではピカイチかな
おしゃれでやる気のない歌声と適度にアバンギャルドな音楽性が
緊張した身体をゆるめるわけです(笑)
イーノとかピーター・シェラー(アンビシャス・ラバーズ!)とか
参加ミュージシャンがマニアックでよい
アートの歌声って
ダメ人間の声だよね(笑)
陰気さじゃあ、デビット・シルビアンが1位

9月6日

なぜか、頭の中の妄想が暴走して
困ってしまった一日
北の国からのじゅんくんのナレーションのようだよ

しかし
「北の国から」の不幸っぷりもなかなかのものだが
やはり脚本家は男
それなりに救いがあり
それなりにロジックがあるゆえ
ちゃんと観ていられる
情に流されているようで、流されていない
そしてある意味ファンタジックでもある
これがもし女性の脚本家だったら
多分観ていられないだろう
女性作家の人間描写のすさまじさというのは
男性作家の比ではない
男は耐えられないんだよね、そういうすさまじいドラマって
弱いから
(低レベルな感情の起伏で生きているから)
でも女性はそれを受け入れられるし
楽しめちゃうんだよね

今日から
江刺ルネッサンス館で絵本「原体剣舞連」の原画展です
よろしければ是非おいでください

9月7日

メビウスのブルーベリー中尉の画集をゲット
心の師匠は相変わらずすばらしい

バラエティのパロディ以外で
初めて「北の国から」をちゃんと観ました(笑)
田中邦衛はすごい役者だ
歌うようにせりふをしゃべる
人類最初のラッパーのような。
見終わって
なんとなく詩人の山尾三省さんの著書を本箱から出してみました

「北の国から」はもう最終回で
続編は出来ないのだろうけれど
じゅんくんのダメぶりからみて
どうせあのかわいい奥さん(内田有希)を
泣かせるようなことをするんだなと思うと
無性に腹が立つ(笑)

9月8日

ルッコラと生ハムのパスタを作るが
あんまりおいしくなかった
ルッコラに火を通しすぎ、というのも原因のひとつ
使った白ワインが甘かったとか
オリーブオイルが若干少な目だったとか
アンチョビは煮詰めないと生臭いとか
いろいろなことが重なって
まずかったのであった(笑)
いろいろあったが
おいしくなかった原因をレシピのせいにして
2度と作るか、と悪態をつくのであった

食材の生ハムは、実は
スーパーの帰りに、コンビニの前で
野良にゃんこにあげてしまい
もう一度戻って買い直したのでした
だって、通りすがりに鳴くんだもん
鳴かれて、目が合っちゃうとね
(どーするーアイフルのCM大好き)

9月9日

デジタルリマスター版のサンダーバードを観る
今観ても
メカのセンスはピカイチだし
人形の服のセンスもおしゃれ
1967年の作品とは思えない
観ていてちょっと不思議だったのは
英語と吹き替えがちゃんぽんなこと
なんでだろと
友人に理由を聞いてみたら
ようするに
子供の頃観たサンダーバードはカット版で
カットしていない部分の吹き替えがないから、だって
なるほど、子供の頃は短縮版を見せられていたのか

9月10日

感情のままに
思うままに
絵を描きたいのだが
理性がブレーキをかける
もう一歩踏み出せないのが悩みの種って
悩んでいるところが
理性だよな(笑)

物欲というより
物語欲だと思うな
ものの背景に存在する物語に欲情するというか
たとえばブランドものも
そのものよりも
そのものの背景にある物語が
ブランドものの価値を生み出しているわけだから
この世界は物語で出来ているし
だれもが物語を欲している
そして
人は自分の物語を失ったときに
絶望したり、落ち込んだりする
たとえば
占い師やセラピストは
自分の物語を失った人に
新しい物語のきっかけを与えてくれる人だったりするのかもしれない
自分の物語の
登場人物
ストーリーの方向性をチェックして
わくわく、どきどきする展開にもっていく
新たな物語を紡ぎ出していく

朝起きて
パソコンを立ち上げたら
内蔵ハードディスクのひとつがなくなってました
朝起きたら彼女がいませんでした
そんな気分(笑)
クラッシュしちゃったのかな

9月11日

友人のオブジェ作家ヨシカワゴエモンさんの
展覧会へ
表参道のケヤキ並木が大好き
車を覆い隠すように
葉っぱ達が車道まで張り出していて
車がガンガン走っているのをあんまり感じさせない
同潤会アパートのギャラリーは
廃墟のようで、とても美しい
ゴエモンさんのオブジェ(天使のオブジェ)は
スポンジと金属のミスマッチ感が素敵
タイトル「ソラニマツワルモノ」
16日まで、是非
(渋谷区神宮前4-12-2-103)

9月12日

テロから一年
物語が人を殺す
人はだれかと対峙するとき
必ず先入観を持って人を判断してしまう
そのひとのありのままを受け入れられない
その人の背後にある物語を勝手に構築して信じて
そして憎んで(愛して)しまう
理屈も
イデオロギーも
会社のいやな上司も
みんな人の生み出した物語(妄想)だ
人が
物語(妄想)を持たずに
世界を受け入れられれば
こーゆうことは起きなかったのかもしれない
物語を欲する生き物は
これからどうやって
物語とつき合っていけばいいのか
そのあたりでうなっちゃうのね
妄想を捨てれば
妄想ではない
本当の物語が発現してきたりするのかな

9月13日

ハンガリーの展覧会の準備の為
いろいろ事務処理をしなくちゃいけないのだが
どうもこーゆう作業は苦手
というか
嫌い
自分の絵がずらっと並んでいるとがっかりしちゃうんだよね(笑)
これが海を越えると思うとがっかり・・
自信というのは
自分を信じると書くけど
おれって
自分のことは主観的に信じているのだが
客観的にはちょっと信じがたいところがあるのだ(笑)

たまちゃんも三度目撃され
元気そうでなにより
環境破壊の悪名高い河口堰も
たまちゃんが休むのには好都合
これを想定していたなんて
行政って、さすが(笑)

9月14日

すっかり寒くなって
熱いお茶がおいしい季節になりましたね

15.16日と
江刺の展覧会場に行って来ます

キングクリムゾン、そろそろ始動
来月、ミニアルバムが出る
来年出るフルアルバムの中には
バンド史上初のブルースナンバーもあるらしい
クリムゾン・ブルーだって
しびれるタイトルだ
日本公演もあるな

9月15日

江刺はなかなか不思議な土地です
北欧のような
イギリスのファンタジーに出てくる森のような
まさしく宮沢賢治の文章のような
そんな世界でした
岩手のなだらかな山々は
とても女性的で
神秘的な雰囲気です
刻々と変化する天候は
まるで何かが通り過ぎていったような感じさえあります
精霊がいるのかもしれません
そんな場所でした
そんな不思議で品のいい町なのに
地元の方に招いていただいた
夜の宴会は
下品な話で盛り上がってしまいました
きっかけは
ぼくが
招いてくださった方々に
あなたはスケベだ、とか
あなたはむっつりスケベだ、とか
カテゴライズし
挙げ句の果てには
あなたは生殖器系の顔ですね、と暴言を吐いたせいでしょう
お許しください(笑)

9月16日

ほんものの原体剣舞を見せていただきました
初めて見た剣舞は
力強いのに
優雅で女性的
踊り手達のコスチュームも
民族衣装のわりには
モダンでスタイリッシュなデザインです
踊り手の少年少女は
子供なのに
妙な色気もあって
どきどきしてしまいました
宮沢賢治が
彼らを見て
気圏の戦士達と表現した気持ちがわかります
(空気と空気の隙間に剣を差し込んでいるような)
基本的には
剣舞は死者の供養の踊りだそうです
正確なところはよくわかっていないのですが
死者が無事に天に召されるように
踊り手達が剣で
邪霊を払っているような
僕にとっては、そんな感じに思えました
ちゃんと見てから描けばよかったかな
ちょっと後悔したりして(笑)

とても楽しかった2日間
招いてくださった地元の方々
遠くから会場に絵を見に来てくださった方々
どうもありがとうございます
帰りに担当の女性編集者さんが
かとうさんは幸せですよと言われて
ほんとにその通り、って思ってしまいました

9月17日

すっかり秋めいて
雲の間から小さく月が見えたりして。
遅ればせながら
アートリンゼィの新作「インヴォーク」を聞いたり
前作の「NOON CHILL」を聞いたり
秋の夜長のアート三昧
しばらく彼の音楽がどうもあわなくて数年聞かない間に
ずいぶん聞いていないCDがたまってしまった
さらに
沖縄音楽をモチーフにしたポップグループ
TINGARAの新作「太陽の花」の優しい歌声を聞いていると
どっぷり秋という感じ

近くの公園にいる女性の路上生活者の方が
(この間、僕がアイスクリームを買ってあげて
銘柄が気に入らなくて
がっかりした顔で受け取った人)
雨が降っているので建物の影で雨宿りをしていると
髪の長い優しそうな女の子(20代前半くらい)が
ずーっとそばにいて
辛抱強く話しかけていました
僕はその前をそしらぬ顔で通り過ぎ
いろいろな用事を済ませて数時間後再び公園の前を通ると
髪の長い彼女はまだそばにいて
辛抱強く路上生活者の女性に話しかけているのでした
ほとんど他人(他の路上生活者の方とも)と話しているところを見たことがなく
心を閉ざしっぱなしに見られた女性は
髪の長い彼女の言葉に小さくうなずいていました。
映画のように美しい光景は
まさしく映画の中にしかなく
現実では
さらに身近な日常では
滅多に見ることができないのですが
そういう光景を目の当たりにして
ちょっとしたショックで
僕は
またそしらぬ顔をして通り過ぎてしまったのでした
愛は忍耐だよね
そういうふうに思っただけの僕でありました

9月19日

何事も感じていなくては
と思う今日この頃
未来を予測するのでもなく
過去のデータと照らし合わせるのでもなく。
現在を生きるというのは
感じることだものね

夜にやっていたので
つい観てしまった仮面ライダー龍騎
最近の仮面ライダーってこーゆうのだったのか
僕が子供の頃とは大違い
まあ、でも時代を反映していていいのかも

弟が、傑作だというので
つい観てしまったウオーターワールド(木曜洋画劇場)
ケビン・コスナーが必要以上に悪ぶっているのがかわいい
予想していた以上に面白かったので
ついつい手の方がおろそかになり
絵がうまくいかなかった(とほほ)

9月20日

月刊アスキーで17,8年ほど連載している
4コマ漫画がスクリーンセイバーになります
毎月2年分24話
月刊アスキーの付録のCD-ROMに載せるそうです
windows版のみ

9月21日

今日はお彼岸
加藤家のお墓参り
その後
親戚の人たちと新宿の高島屋で会食
帰りにクラシック好きの叔父が
モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク
3つのディヴェルティメント(コープマン指揮)

絵を描くときに聞くと集中力が増すからと
買ってくれた(笑)
いい叔父だよね、感謝

新しいスポーツシューズを買う
ようやく散歩の季節

プロ野球は
巨人敗色濃厚の流れを
9回表阿部の走者一掃2累打で断ち切り、巨人の勝ち
つくづく阿部のすごさに感嘆し
阿部のような21世紀的青年をゲットし
阿部の大ファンでもある友人の女の子の
男を見る目の鋭さに驚愕した後
市川昆の「黒い10人の女」の程度の悪いリメイクを10分観てやめて
パソコンを立ち上げ
友人のサイトの日記を覗いたら
ピーターガブリエルの新譜が出ていると書いてあって
急いで買いに行く
(近所のCD屋は11時まで開いている)
10年ぶりの新譜
「UP」
いきなりクリムゾンのようなヘビィロック
しかしまぎれもなくガブリエルの音楽でもある
(キングクリムゾンとピーターガブリエルは
フォトショップとペインターくらい近いか(笑))
全体的にはアグレッシブ
トニー・レヴィンのベースは
ガブリエルの音の方が合うのかな
プログレッシブと呼ばれる音楽は沢山あるけれど
文字通り進化しているのは
ほんとに少ない
彼はその中のひとり
こーゆうの聞くと元気が出ちゃうね!(喜)

9月22日

朝からずーっとピーターガブリエルの新譜三昧
どれもいい曲だけれど
いちばん好きなのは
9曲目のSIGNAL TO NOISE
いちばん切実な感じ。
何かを乗り越えてしまった
何かを突破してしまった作品は音楽に限らず
そりゃすごいとは思うけれど
突破しようとあがいている、もがいている作品のほうが
僕は
好きなのだ
今は亡きヌスラット・ファテ・アリ・ハーンの
超絶ボーカルが
さらにハイテクニックな歌唱法を聞かせてくれて
鳥肌もの

いつも女性問題で
長電話になる友人と
今日はガブリエルで盛り上がる
(ガブリエルはサントラがいいよね
映画「最後の誘惑」のサントラが最高傑作
もちろん映画は観てないけど(笑))
女性問題ももちろん
いろいろ話したけれど(笑)
本当の愛情って
さわやかで透明だけれど
それゆえに
少し悲しくて、少し寂しいものだよね
そんなもの
誰も経験したくないものね(笑)
だから
もがくんだよね
そのもがき具合がね
僕は好きなんだよね
人って愛おしいって思うのだ

9月23日

いい季節になりました
オープンカフェっぽい店は
みんな外でお茶を飲んでいて気持ちよさそうだし
(夏はとてもじゃないけど、暑くてそんな気分にはなれないし)
風が気持ちいいと
自分に皮膚があるという幸せを感じちゃうな
富野監督の新作ロボットアニメ
「キングゲイナー」のオープニングを口ずさみながら散歩(笑)
(けっこう気に入っているオープニングソング
昔のアニメのような応援歌風なのだけれど
なかなか凝っているんだよね、音づくりが。
作曲家は昔仕事でご一緒した田中公平さん)

彫刻家の高瀬省三の「風の化石」という
彼の彫刻の写真集を本屋さんで見つける
流木の一部を生かした人体彫刻はまさに風の化石
世の中には素敵なクリエイターがいっぱいいるよね
すばらしい

9月24日

最後の最後でようやく盛り上がったプロ野球セントラルリーグ
5時間の死闘のあと
阪神のサヨナラ勝ち
いつもこーゆう試合を観たいのだよ
(モチベーションの問題なのだ
みんなプロの選手なんだから
スター選手だろうが
普通の選手だろうが
それほど差はないはず)
いい試合でした
大満足
原監督、優勝おめでとう
僕が小学生のときから
スターだった彼だけれど
今がいちばんかっこいい

9月25日

ハンガリー行きの絵の梱包に悩む
絵が入れられるような形の段ボールの箱というのは
ハンズに行っても
売っていないので
自分で作るしかないのだが
強度の問題とかいろいろ考えているうちに
いやになってきてしまった(笑)

9月26日

確かにモーツアルトは
仕事のBGMにはすこぶるいい
バッハやベートベンのように
魂を揺さぶられるような音楽ではないので
何の気なく聞いているとちっとも面白くないのだが
なぜか気持ちが落ち着くんだね
叔父が
モーツアルトは空からの贈り物と言うだけあって
大気のような音楽ですね
秋の静寂と静寂の音楽
静寂同士がぶつかって
心は穏やか
静寂は自分の中にあるんだね
そういうことを感じてしまうような音楽

ハンガリー行きのイラスト達を
美しく梱包できて大満足(笑)
僕の子供達よ
いってらっしゃーい
海を越えてハンガリーへ
ま、おとうさんは後から行くかどうか
まだわかんないけどね(笑)
(5分5分だな)

9月27日

昨日は木曜映画劇場で「ファーゴ」を観た
劇場で観たときも
いやな映画だなと思っていたが
テレビで観てもやな映画だ(笑)
たしかに
構成も脚本も見事で
面白いのだけれど
結局登場人物は誰ひとりとして他者にからまない
犯罪を犯してしまうもの
本当の幸せとは何かを知っているもの(警察官)
両者は最後までまったくからまず
別々の世界を生きている
現実は実際この通りなのかもしれないけれど
映画というのはファンタジーなのだから
現実を超える部分(希望)が欲しい
作者が何を大切にしているかが見えてこない映画は
気持ちが悪いんだよね

郵便局から絵をハンガリーへ発送
荷物の中身は何で
どのくらいの価値があって
など
いろいろ聞かれるかと思ったら
普通の宅急便のようにあっさりと扱われた
ちょっと拍子抜け

9月28日

今日は朝から調子がよかった
頭の抜けがいいっていうか
昨日観た変な夢がよかったのか
そんなことはないか
女の子(知らない人)とラブホテルに入ったのだが
あるはずの部屋番号がなくてうろたえる夢(笑)

9月29日

スティーブン・ミルハウザーの新刊が出ていた
「マーティン・ドレスラーの夢」
もちろん翻訳は柴田元幸
でも
ちょっと今は読みたくないな
一仕事終えてから。
しばらくするとミルハウザーファンの女の子のサイトに
感想が載ると思うから
それを読んでからで・・

秋刀魚を買う
最初ちょっと高めのスーパーに行ったら
1匹650円だった
心臓が止まるかと思った(笑)
誰が買うか
相場は1匹130円くらい

今日で江刺の「原体剣舞連」の展覧会は終わりです
来てくださった方
会場を運営された方
ありがとうございました
感謝しております

そういえば、プロフィールがなかったので
載せてみました
ちょうど、ハンガリーの個展用にプロフィールを書いたので

散歩中
行列の出来る似顔絵描きを発見
女の子がいっぱい並んでいる
展示されている絵は
悪くはないけど今ひとつの技量だな(偉そう)
でも並んでいる
なぜか
絵描きさんが長身のいい男なのであった
(ただのやっかみなので気にしないでね(笑))


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